TOP   中国毛皮養殖場レポート   一般の方へ マスコミの方へ アパレル関係者の方へ
以下のビデオは想像以上に残酷なものかもしれません。けれども、これが毛皮生産の実態です。
調査 :2004〜2005・1

Full movie 15分
15分のフルバージョン・現実を全てをご覧下さい。
FLASHで再生されます。
(比較的軽いファイルです)
FLASHで再生されます。
(重いファイルです)

ShortCut movie 2分
2分に短縮したものです。15分は辛くて見られない場合にお使い下さい。
FLASHで再生されます。
(比較的軽いファイルです)
FLASHで再生されます。
(重いファイルです)

Dying for FUR
毛皮産業に関する報告書
毛皮産業に関する報告書
( PDFファイル)

PHOTO & VIDEO by
EAST International (台湾動物社会研究会)
Swiss Animal Protection Society
Care for the Wild International
日本語版
アニマルライツセンター
倫理的消費活動を求める会

当サイトのデータ・内容を使用する際は必ず http://www.fur-free.comをリンクして下さい。

 

対中国毛皮貿易統計(日本の状況)
このレポートは中国の毛皮養殖場の内部についての、初めてのものです。
河北省にあるいくつかの養殖場が、この実地調査の対象として選ばれました。これらの施設がそれぞれ保有する動物の数は、50頭から6000頭におよびます。このレポートは、2004年から2005年1月にかけて行われた実地調査及びその他の調査に基づいており、中国の毛皮産業に関する基礎的な情報および動物の飼育法と屠殺手段の記録の提供と説明を行います。

毛皮養殖 レポート  
飼育状況 福祉の欠如
中国の毛皮養殖場では、キツネやタヌキは金網でできた檻(長さ90cm、幅70cm、高さ60cm)の中で飼育されます。いくつも並んだ檻の列は、地上から40−50cmの高さに設置され、平らな床も、寝床も、屋根もありません。それぞれの檻には1〜2匹ずつ動物が入れられます。

ケージの中の動物に見られる、繰り返しの行動パターンは、常同行動(注:本人が作り出した感覚的な刺激を、自分に向けて繰り返し与え続ける行為や行動)として知られています。このような行動は動物が拘束された時によく見られ、キツネやタヌキの場合、前後に行ったり来たりというのが典型的です。また、行ったり来たりする際に同時に別のことを繰り返す−頭を振る、頭をグルグル回す、等−ということが、特に養殖場のミンクによく見られます。

科学的な調査は、福祉の欠落が常同行動を引き起こし、精神に異常をきたす要因となると証拠付けています。

また、毛皮養殖場のキツネは、無行動や無反応であることが多く、さらにケージの奥にうずくまったままの状態でも多く観察されました。自身の身に起こっているコントロール不可能な不快な刺激は、“どうすることもできないと悟った”状態を引き起こし、無反応へとつながりますが、これは環境への順応による“慣れ”と混同されがちですが、逃れられない不快な状態に対して“あきらめ”“絶望”という究極の心理反応は、著しい福祉の欠如の表れといえます。
中国にはいかなる動物福祉に関する基準もありません。近年法律案は提出されたものの、あっという間に握りつぶされてしまいました。

毛皮の品質と動物の福祉が比例するという意見がありますが、毛皮動物の場合、生まれた年の冬毛が生えそろったとき(毛皮の最高品質のとき)に殺されるため、福祉の欠落による毛皮品質への影響はさほどないことがわかっています。

繁殖−母親による子殺し
繁殖は1月〜4月の間に行われます。大部分の養殖場では人工授精を導入しており、特に繁殖期の合致しないアオギツネと銀ギツネを交配するときなどに使われます。キツネは生後10〜11ヶ月で生殖が可能となり、繁殖用の個体は5〜7年間使用されます。雌ギツネは、5〜6月の出産期に、平均で10〜15匹の子を産みます。 

春に生まれた子ギツネは3ヶ月ほどで乳離れしますが、養殖業者によると、乳離れするまでの子ギツネの生存率はわずか50%です。つまり、1回の出産で産まれた子のうち、業者の手に残るのは5〜7匹ということになります。さらに6ヶ月が経過し、最初の冬毛への生え変わり変わりが終わった頃、子ギツネは殺されます。業者は一部を繁殖用に残しますが、ほとんどのキツネは、その年の終わりには毛皮となって売られます。

屠殺・皮剥ぎ−生きたまま皮をはぐ
ビデオを見ていただくとわかりますが、動物たちは生きたままの状態で、ナイフで皮を剥がされています。

毛皮動物は、卸売市場と隣接した場所で殺されます。そこは、動物を売りに来る養殖業者と、毛皮の仕入れに来る大企業が出会う場所でもあります。その現場まで、生きた動物たちは、劣悪な状況の下、長距離の移動を経て輸送されます。

動物達は、後ろ足をつかまれ、金属または木製の棒で何度も頭部を殴られます。その方法の替わりに、後ろ足を掴まれ、頭部を地面に叩き付けられる場合もあります。
これらは主に動物を失神させる為に用いられる方法ですが、多くの動物は、痙攣したりもがき苦しみながら地面に横たわるのみで、息絶えることはありません。


動物は次に、後ろ足でフックに吊り下げられ、ナイフを用いて、毛皮が腹部の下の方から剥がされていきます。業者は、宙吊りの動物の後ろ足から前に向かって徐々に、そして最終的には頭部も含めて完全に毛皮を引き剥がします。映像には、このプロセスの間中、完全に意識を保っていた動物が何匹も記録されています。

動物は最後の最後までもがき、無駄な抵抗を続けます。毛皮が完全に剥がされた後も、呼吸、心臓の鼓動、体の動きや瞬きが5〜10分続いたケースもありました。

また、最初に完全に失神した動物も、毛皮を剥ぐプロセスの途中で意識を取り戻し、もがき始めることが何度もありました。


業者は、またその動物が動かなくなるまで、ナイフの柄などを使って頭部を何度も殴ります。動物の頭や首の上に乗り、窒息させようとする業者もいました。
↑戻る  
 
毛皮についてもっと詳しく知る

アニマルライツセンター

Flash Player ダウンロードセンター





当サイトはリンクフリーです。バナー
   Lastupdate= 2008-04-08
特定非営利活動法人アニマルライツセンター(ARC)
倫理的消費活動を求める会(CEP)